日本著名学者金田一春彦先生,总结了四条日语拟态词的规律,可以供您参考。 一、\"カ\"行假名开头的拟态词,一般描述\"干燥、坚硬\"的状态,比如\"カラカラ\". 二、\"サ\"行假名开头的拟态词,一般描述\"爽快、潮湿\"的状态,比如\"サラサラ\". 三、\"ナ\"行假名开头的拟态词,一般描述\"光滑、发粘\"的状态,比如\"ヌルヌル\". 四、\"ハ\"行假名开头的拟态词,一般描述\"轻盈、飘动\"的状态,比如\"フワフワ\".
所以,一个拟态词,要是从词典里查不到,也不用找人问了,就参考这四条规律,大概估计一个意思就行了。
拟声拟态词 まとめ
1、擬音語、擬態語の語形とアクセント 「’はアクセントの位置」 タイプ1、○’●○● / ○’●△●
例:ぐうぐう、ぺらぺら / あたふた、でこぼこ タイプ2、○っ●’○ / ○ん●’○ / ○●’り(と)、○●’っと
例:ぐっすり、さっぱり / うんざり、ぼんやり / ずらり(と)、ずらっと タイプ3、○っと / ○’っ○と / ○んと
例:じっと、ほっと / さっさと、せっせと / ちゃんと
●タイプ1は、「~(と)+動詞」「~する」は頭だかアクセント、「~だ」「~の」や「~に」などは平板アクセント。 ●タイプ2「○●’り(と)」は、中高アクセントのほかに、尾高アクセントもある。
●タイプ3「○っと」「○んと」は、普通平板アクセントだが、語によっては頭だかアクセントになることもある。(さっと、はっと、うんと)
2、擬音語、擬態語の分野と用法
●自分の気持ちは、「~する」や「~した」で表すことが多い。 例:いらいら、うんざり、がっかり、すっきり、ほっと、わくわく ●ほかの人の表情や様子は、「~している」で表すことが多い。 例:おどおど、おろおろ、ぐずぐず、しょんぼり、にこにこ、もじもじ
●人やものの性質や味は、「~している」や「~した(人、もの)」で表すことが多い。 例:あっさり、からっと、さっぱり、しっかり、はっきり、ちゃっかり
●粘り気、湿気、触った感じなどは、「~する」「~している」「~した(もの)」で表すことが多い。 例:ざらざら、じめじめ、つるつる、ぬるぬる、ねばねば、べたべた
●ひどい状態、乱雑さ、触った感じ、余裕の程度などは、「~だ」や「~の(もの)」で表すことが多い。 例:ぎりぎり、ざらざら、だぶだぶ、ふらふら、ぼろぼろ、めちゃくちゃ
第一章、人の気持ちや様子を表す
1、いやな気持ち、いい気持ち
「~する」の形で、自分の気持ちを表すことが多い。 ①いらいら(副詞、~する)
意味:物事が進まなくて、気持ちが落ち着かない様子。 ○、注文した料理は来ないので、いらいらした。 ○、彼の話はいつも長いので、いらいらする。 ②むかむか(副詞、~する) 意味:吐き気や怒りで気分が悪い様子。
○、食べ過ぎ、飲みすぎで、胸がむかむかする。
○、社長の話を聞いていると、腹が立って、むかむかしてくる。 ③うんざり(~だ、~する)
意味:もうこれ以上はいやだと思う様子。
○、部長の長い話にはみんなうんざりしている。 ○、毎日同じ料理ではうんざりしてしまう。 ④うっとり(副詞、~する)
意味:美しいものを見たり、聞きたりして酔ったようないい気分になる様子。 ○、彼女の美しい横顔をうっとり見ていた。 ○、美しい音楽を聞き、うっとりする。 2、興奮
「~する」の形で、自分の気持ちを表すことが多い。 ①どきどき(副詞、~する)
意味:出張のために、心臓の動きが速くなる様子。 ○、どきどきしながら、ホラー映画を見た。 ○、みんなの前で話をした時、とてもどきどきした。 ②わくわく(副詞、~する)
意味:楽しい期待で心が落ち着かない様子。 ○、わくわくしながらプレゼントの箱を開けた。 ○、あしたから旅行などで、胸がわくわくする。 ③はらはら(副詞、~する)
意味:ほかの人や物の様子が危なく見えて、とても心配に思う様子。 ○、観客ははらはらしながらサーカスの芸を見ていた。 ○、道路で遊んでいる子供を見ると、はらはらする。 ④ぞくぞく(副詞、~する)
意味:恐ろしさや寒さで体が震えるように感じる様子。また、体が震えるくらい感動や興奮している時にも使う。 ○、蛇が嫌いで、蛇を見るとぞくぞくする。 ○、冷たい風が吹くとぞくぞくする。
3、終わった後の気持ち、驚き
「~した」の形で、自分の気持ちを表すことが多い。
①ほっと(副詞、~する) 意味:心配がなくなり、安心する様子。
○、茶碗を落としたが、割れなかったので、ほっとした。 ○、手術が成功したと聞いて、ほっとした。 ②すっきり(副詞、~する)
意味:困ったことや面倒なこと、余分なものなどがなくなり、気分がいい様子。 ○、トレイに行って、すっきりした。 ○、仕事が全部おわって、すっきりした。 ③がっかり(副詞、~する)
意味:期待していたことがだめになり、元気がなくなる様子。 ○、雨でハイキングが中止になったので、がっかりした。 ○、山田さんは大学の試験に落ちて、がっかりしている。 ④はっと(副詞、~する)
意味:以外なことに驚く様子。また、急に気が付く様 ○、横から車が急に出てきたので、はっとした。
○、駅に着いて、財布を忘れてきたことに、はっと気が付いた。 ⑤ぎょっと(副詞、~する)
意味:急なことに驚き、恐ろしさや不安を感じる様子。 ○、歩いていたら、蛇が出てきたので、ぎょっとした。 ○、壁に血がついていたので、ぎょっとした。 4、期待や不安がある様子
「~している」の形で、ほかの人の様子を表すことが多い。 ①、うきうき(副詞、~する) うれしくて、気持ちが弾む様子。
○、恋人から手紙をもらって、井上さんはうきうきしている。 ○、明日から夏休みなので、みんなうきうきしている。 ②、いそいそ(副詞、~する)
これからすることが楽しみで、動作が軽やかな様子。 ○、姉はきれいな服を着て、いそいそと出かけた。
○、妹はパーティーに行くので、いそいそと支度をしている。 ③、そわそわ(副詞、~する)
気になることがあって、落ち着かない様子。 ○、大事な客が来るので、部長はそわそわしている。
○、テストの成績発表の日、みんなそわそわしていて、落ち着かない。 ④、おどおど(副詞、~する)
不安だったり、自信がなかったりして、おびえる様子。 ○、若い男は警官の前でおどおどしていた。 ○、その男はおどおどして、あたりを見回した。 ⑤、びくびく(副詞、~する)
望ましくないことが起こることが心配で、落ち着かない様子。
○、びくびくしながら、犬の前を通った。
○、つかまるのではないかと、犯人は毎日びくびくしていた。
5、困っている様子
「~している」の形で、ほかの人の様子を表すことが多い。 ①おろおろ(副詞、~する)
意味:恐ろしさや驚き、悲しみのため、どうしていいかわからず、慌てる様子 ○、子供が熱が出し、おろおろしてしまった。 ○、事故のニュースを聞いて、おろおろしている。 ②まごまご(副詞、~する)
意味:行き方ややり方がよくわからず、困ったり無駄なことをしたりする様子。 ○、機会の使い方がわからなくて、まごまごしている。 ○、まごまごしていったらバスに仱赀Wれてしまった。 ③あたふた(副詞、~する)
意味:急がなければならないことがあり、慌てる様子。 ○、突然、客が来るというので、あたふたしている。 ○、急用ができて、あたふた出かけていった。 ④くよくよ(副詞、~する)
意味:悩んでも仕方がないことを、いつまでも気にする様子。 ○、弟は、叱られたことを気にして、くよくよしている。 ○、「つまらないことで、くよくよするなよ。」 ⑤もじもじ(副詞、~する)
意味:言いたいことが言えなくて恥ずかしそうな様子。 ○、佐藤さんは好きな子の前で、もじもじしている。 ○、高橋君はもじもじながら、吉田さんにプレゼントをあげた。 6、いろいろな表情や様子
「~している」の形で、ほかの人の様子を表すことが多い。 ①しょんぼり(副詞、~する)
意味:いやなことがあって、元気がない様子。
○、子供がお母さんに叱られて、しょんぼりしている。 ○、弟はお金をなくして、しょんぼりしている。 ②ぼんやり(副詞、~する)
意味:注意力がなくなっている様子。物事を考えないでいる様子。また、形や色などがよく見えない様子。 ○、たかしくんは授業中いつもぼんやりしている。 ○、海の向こうに島がぼんやり見える。 ③にこにこ(副詞、~する)
意味:微笑んでいて、うれしそうな様子。
○、高木さんはガールフレンドから電話をもらって、にこにこしている。 ○、あの人はいつもにこにこしていて、楽しそうだ。
④けろりと(副詞、~する)
意味:大きなことが起こったのに、何もなかったように平気でいる様子。(けろっととも言う) ○、その子は先生に叱られたのに、けろりとしている。 ○、松本さんは大学に落ちたのに、けろりとしている。 ⑤ぴんぴん(副詞、~する)
意味:老人などが、何こともなく、元気でいる様子。
○、うちのおじいさんは九十歳だが、またぴんぴんしている。 ○、小林さんは事故に遭ったと聞いたが、ぴんぴんしていた。 7、緊張のない様子
「~している」の形で使うことが多い。 ①、だらだら(副詞、~する) 動作に緊張がなく、だらしない様子。
○、女の子たちが話しをしながら、だらだら歩いている。 ○、「だらだらしないで、はやく仕事をしなさい。」 ②、ぐずぐず(副詞、~する) 決心や行動が遅い様子。
○、姉は服が決まらなくて、ぐずぐずしている。 ○、ぐずぐずしていると、バスに間に合わない。 ③、うろうろ(副詞、~する)
目的や方向がよく分からないまま、歩きまわる様子。 ○、道が分からなくて、一時間もうろうろしてしまった。 ○、変な男が近所をうろうろしている。 ④、よろよろ(副詞、~する)
足元が不安定で、倒れそうに動く様子。 ○、酔っ払いがよろよろ歩いている。 ○、荷物が重くて、よろよろしてしまった。 ⑤、うとうと(副詞、~する)
寝る時間ではないときに、少し眠ってしまう様子。 ○、テレビを見ているうちに、うとうと眠ってしまった。 ○、授業中、うとうとしてしまった。 8、体のひどい状態
「(~が)~だ」の形で使うことが多い。 ①ぺこぺこ(~だ、~な、~の)
意味:おなかがとてもすいている様子。普通「おなかがぺこぺこだ」の形で使う。 ○、朝ご飯を食べなかったので、おなかがぺこぺこだ。 ○、おなかがぺこぺこで、死にそうだ。 ②からから(~だ、~な、~の) 意味:水分がなくなって、乾いている様子。 ○、「のどがからからだ。ビールがのみたい。」
○、あめがふらないので、川の水がからからに乾いてしまった。
③ふらふら(~だ、~する、~の)
意味:疲れたりして、力がなくなり、不安定にゆれる様子。 ○、よく眠れなかったので、頭がふらふらする。 ○、長い時間歩いたので、足がふらふらだ。 ④くたくた(~だ、~な、~の)
意味:動けないくらい、ひどく疲れている様子。 ○、重い荷物を持って歩いたので、くたくたになった。 ○、くたくたで、何もしたくない。 ⑤がくがく(~だ、副詞、~する)
意味:始め安定していたものが、疲れなどにより、不安定に動くようになった様子。 ○、野球のピッチャーをしたので、肩ががくがくだ。 ○、いすの足ががくがくしている。
ワンポイントレッスン
「ぺこぺこ」の二つの意味·用法:「ぺこぺこだ」と「ぺこぺこする」 「ぺこぺこだ」は、「おなかがすいている」の意味。 「ぺこぺこする」は、「何回も頭を下げる」の意味。 「そっくり」にも、二つの意味、用法がある。 「そっくりだ」は、「よく似ている」の意味。 「そっくり~」は、「全部~」の意味。
次のような擬音語、擬態語もよく使われる。
①、がんがん(~する) 頭がたたかれるように痛い。 ②、ずきずき(~する) 脈打つように痛い。 ③、ちくちく(~する) 針で刺されるように痛い。 ④、ひりひり(~する) やけどをしたように痛い。
第二章、人の動作や様子を表す 1、見る、話す
副詞、決まった動詞と一緒に使うことが多い。 ①じっと(副詞)
意味:一つの物事に集中する様子。(~見る、~考える)
動かないでいる様子。静かに我慢する様子。(~する、~我慢する) ○、その子供は小鳥をじっと見ていた。
○、注射が終わるまで、その子はじっとしていた。 ②じろじろ(副詞)
意味:人の様子などを、遠慮なく見る様子。 例文1:変な男は私をじろじろ見ていた。 例文2:子供に顔をじろじろ見られた。
③ぺらぺら(副詞、~だ、~な、~の)
意味:よくしゃべる様子。いいイメージはない。(~話す、~しゃべる) 外国語を上手に話す様子。(~だ、~話す)
例文1:青山君は秘密をぺらぺらしゃべってしまった。 例文2:水野さんはインドネシアがをぺらぺらだ。 ④すらすら(副詞)
意味:話や仕事などが、途中で途切れることなく、うまく進む様子。(~話す、~読む、~書く、~答える、~進む) 例文1:田中さんはフランス語の文をすらすら読んだ。 例文2:黒川さんはその問題ににすらすら答えた。 ⑤ぶうぶう(副詞)
意味:不平や不満をしきりに言う様子。
例文1:「問題が難しい」と、生徒たちはぶうぶう文句を言った。 例文2:クーラーが壊れているので、みんなぶうぶう言っている。
2、いろいろな動作
副詞、決まった動詞と一緒に使うことが多い。 ①ぐっすり(副詞)
意味:深く、十分に眠る様子。(~眠る、~寝る)
例文1:佐藤君はぐっすり眠っていて、ぜんぜん起きない。 例文2:夕べはぐっすり寝た。 ②ぐるぐる(副詞)
意味:何回も回ったり、何回もものを巻いたり様子。 例文1:池の周りをぐるぐる回った。
例文2:怪我をしたところに、包帯をぐるぐる巻いた。 ③げらげら(副詞)
意味:大声で、遠慮なく笑う様子。
例文1:山田さんはテレビを見て、げらげら笑っている。
例文2:鈴木さんは、ズボンが破れていたので、みんなにげらげら笑われた。 ④ぶるぶる(副詞)
意味:寒さや怖さなどで、小刻ざみに震える様子。(~震える) 例文1:吉田さんはコートがないで、寒そうにぶるぶる震えている。 例文2:先生に叱られるかもしれないので、その子はぶるぶる震えている。 ⑤ごしごし(副詞)
意味:強く擦る様子。(~擦る、~洗う) 例文1:床をごしごし擦って、磨いた。
例文2:子供が父親の背中をごしごし洗っている。
ワンポイントレッスン
「ぐるぐる」と「ぐるり(と)、ぐるっと」
「ぐるぐる」や「にこにこ」のような、「○●○●」タイプのものは、続けて起こる動きを表す。
「ぐるり(と)、ぐるっと」や「にこり(と)、にこっと」のような、「○●り(と)、○●っと」タイプのものは、一回だけの動きを表す。
3、速い動作、まじめな態度
副詞、いろいろな動詞と一緒に使う。 ①さっさと(副詞)
意味:すぐ決心して、無駄なく、すばやく動作をする様子。 ○、小沢さんは毎日五時になると、さっさと帰る。 ○、やンさんは用事をさっさと片付けた。 ②さっと(副詞)
意味:動作がとてもすばやい様子。 ○、その子供は私を見ると、さっと隠れた。 ○、猫がさっと逃げた。 ③せっせと(副詞)
意味:続けて、熱心に、まじめに仕事などをする様子。 ○、阿部君は、彼女にせっせとラブレターを書いた。 ○、父は毎日せっせと働いた。 ④こつこつ(副詞)
意味:将来のことなどを考えて、少しずつ、続けて努力する様子。 ○、中川君はこつこつお金をためて、車を買った。 ○、彼女は毎日こつこつ勉強している。 ⑤てきぱき(副詞)
意味:仕事をうまく、速くやる様子。 ○、彼はてきぱき指示している。
○、てきぱきやったので、仕事が早く終わった。 4、明確な態度や性質
副詞、いろいろな動詞と一緒に使う。「~している」や「~した(人)」などの形で、人やものの性質を表すこともある。 ①きっぱり(副詞)
意味:決心したことを、曖昧さがない態度で表す様子。断ったり、やめたりする場合によく使う。 ○、「会社を辞める」と、佐藤さんはきっぱり言った。 ○、吉田さんは、お見合いの話をきっぱり断った。 ②ちゃんと(副詞、~する)
意味:基準や規則にあっている様子。確実で間違いがない様子。 ○、中野さんは毎日ちゃんと宿題をやってくる。 ○、部屋の中をちゃんと掃除した。 ③しっかり(副詞、~する)
意味:確実で安心できる様子。「~している」の形で信頼できる性質を表す。 ○、風が強いので、ドアをしっかり閉めた。 ○、あの人は若いのに、考えがしっかりしている。 ④はっきり(副詞、~する)
意味:はかとの区別が明らかで、すぐにわかる様子。曖昧さがない様子。
○、「この料理はまずい」と、木下さんははっきり言った。 ○、いい天気なので、遠く山がはっきり見える 。 ⑤ちゃっかり(副詞、~する)
意味:自分の得になることにはすぐに気が付いて、機会を逃さない様子。他の人をあきれて言うことが多い。 ○、清水さんは、ちゃっかり僕の席に座ってしまった。 ○、「あいつは何でもお金を取る。ちゃっかりしてるよ」 5、やり方
副詞、いろいろな動詞と一緒に使う。 ①ざっと(副詞)
意味:あまり丁寧にではなく、大まかに何かをする様子。 例文1:あさ、新聞をざっと読んだ。 例文2:彼にはざっと話をしておいた。 ②こっそり(副詞)
意味:他の人にはわからないように秘密に何かをする様子。 例文1:書類をこっそり盗み出した。
例文2:テストの時、隣の子の答えをこっそり見た。 ③そっと(副詞)
意味:音を立てないようにして、静かに何かをする様子。また、他の人にわからないように何かをする様子。 例文1:子供が寝ているので、そっと部屋を出た。 例文2:教室でテストをしているので、廊下をそっと歩いた。 ④うっかり(副詞、~する)
意味:ぼんやりしていたり、不注意だったりして、気が付かないで何かをする様子。「うっかりして」の形でもよく使う。 例文1:うっかりして、ドアにかぎをかけずに外出してしまった。 例文2:うっかり宿題を忘れてしまった。 ⑤のろのろ(副詞、~する)
意味:動きが遅い様子。いいイメージはない。 例文1:人が多いので、のろのろ歩いた。
例文2:道が込んでいるので、車はのろのろ動いている。
ワンポイントレッスン 「ごろごろ」と「ぶらぶら」
「ごろごろ」にはたくさんの意味がある。
「ごろごろ転がる」の「ごろごろ」は、「重いものが転がる音や様子」。 「ごろごろ鳴る」の「ごろごろ」は、「雷やおなかが鳴る音」。
「家でごろごろしている」の「ごろごろ」は、「何もしないで過ごす様子」。 「ぶらぶら」にもたくさんの意味がある。
「ぶらぶら動く」の「ぶらぶら」は、「ぶら下がったものが揺れる様子」。 「ぶらぶら歩く」の「ぶらぶら」は、「目的もなく歩く様子」。 「家でぶらぶらしている」の「ぶらぶら」は、「怠けて暮らす様子」。
6、変化
副詞。いろいろな動詞と一緒に使う。 ①、どんどん(副詞)
続けて大きく変化する様子。次から次へと、何かが続いたり、何かをしたりする様子。 ○、りんさんは日本語がどんどん上手になった。
○、「お酒はたくさんありますから、どんどん飲んでください。」 ②、ぐんぐん(副詞)
勢いよく伸びたり、進んだりする様子。 ○、ここ2、3年で、孫の背がぐんぐん伸びた。 ○、スポーツカーは後ろの車をぐんぐん引き離した。 ③、めきめき(副詞)
目だって早く上手になったり、よくなったりする様子。 ○、林さんのピアノの腕はめきめき上がった。 ○、木下さんの病気はめきめきよくなった。 ④、ぼつぼつ(副詞)
少しずつ始まったり、始めたりする様子。 ○、「暗くなったから、ぼつぼつ帰りましょう。」 ○、みかんが店にぼつぼつ出回り始めた。 ⑤、どっと(副詞)
たくさんのものが一度に現れる様子。
○、客がどっと来たので、とても忙しくなった。 ○、旅行の後で、疲れがどっと出た。
次のような擬音語、擬態語もよく使われる。 笑う
①、くすくす:隠れて、小さい声で笑う。 ②、げらげら:大声で笑う。 ③、にこにこ:微笑む。
④、にやにや:声を出さないで、いやらしく笑う。 ⑤、アハハ、アハハ:大きな笑い声。 眠る
①、うとうと(する):寝る時間でない時、浅く眠る。 ②、ぐうぐう:(いびきをかいて)よく眠る。 ③、ぐっすり:深く眠る。
④、すやすや:赤ん坊が気持ちよさそうに眠る。 泣く
①、えーんえーん:子供の大きな泣き声。 ②、おいおい:主に男性が大声で泣く。 ③、おぎゃあおぎゃあ:赤ん坊の泣き声。 ④、しくしく:女性や子供が静かに泣く。 ⑤、めそめそ(する):泣き虫が静かに泣く。
第三章 ものの様子を表す
1、光る、揺れる
副詞。決まった動詞と一緒に使うことが多い。また、「~している」の形で使うことも多い。 ①、きらきら(副詞、~する)
小さく細かいものが、繰り返し美しく光輝く様子。(~光る、~輝く) ○、ダイヤモンドがきらきら光っている。 ○、太陽の光で波がきらきら輝いている。 ②、ぴかぴか(副詞、~だ、~の、~する)
光を出して、強く輝く様子。また、磨かれたものが光る様子。(~光る、~輝く) ○、新しい百円玉がぴかぴか光っている。 ○、ネオンサインがぴかぴか光っている。 がたがた(副詞、~する)
硬いものと硬いものがあたる音や様子。(~いう、~鳴る) 寒さや怖さで震える様子。(~震える) ○、風で戸ががたがた鳴っている。 ○、寒さで体が、がたがた震えた。 ④、ぐらぐら(副詞、~する)
繰り返し大きく揺れる様子。また、不安定な様子。(~揺れる、~動く、~する) ○、地震で家がぐらぐら揺れた。
○、このいすはぐらぐらしていて、座りにくい。 ⑤、ゆらゆら(副詞、~する)
静かに軽く揺れる様子。(~揺れる、~動く) ○、ろうそくの火がゆらゆらしている。 ○、風で木の枝がゆらゆら揺れている。
ワンポイントレッスン
擬音語、擬態語は、カタカナで書くこともある。特に、音を表すものは、カタカナで書くことが多い。 ○、ダイヤモンドがキラキラ光っている。 ○、雨がザーザー降っている。 ○、雷がゴロゴロ鳴った。 ○、犬がワンワンほえている。 2、流れる、落ちる
副詞。決まった動詞と一緒に使うことが多い。 ①、ちょろちょろ(副詞、~する)
水などが少し流れる音や様子。(~流れる、~出る)
小さいものが、すばしこく動き回る様子。(~する、~動く) ○、水道の水がちょろちょろ流れている。
○、子供がちょろちょろしていて、仕事の邪魔だ。
②、たらたら(副詞)
液体が続けて、流れ落ちる様子。(~流れる、~垂れる) ○、汗がたらたら流れた。
○、腕から血がたらたら垂れている。 ③、ぽたぽた(副詞)
水などが続けて、垂れて落ちる音や様子。(~落ちる、~垂れる) ○、洗濯物から水がぽたぽた垂れている。 ○、額から汗がぽたぽた落ちた。 ④、ぽろぽろ(副詞)
小さい物が、続けて、零れ落ちる様子。(~こぼれる、~落ちる) ○、彼女の目から涙がぽろぽろこぼれた。
○、箸の使い方が下手で、ご飯粒がぽろぽろ落ちた。 ⑤、ぱらぱら(副詞)
雨などが少し降ったり、ものが少し落ちてきたりする音や様子。(~降る、~落ちる) ○、雨がぱらぱら降ってきた。 ○、木の葉がぱらぱら落ちてきた。
3、いろいろな音や様子
副詞。決まった動詞と一緒に使うことが多い。 ①、ぽきぽき(副詞)
細長いものをたくさん折る音や様子。(~折る、~鳴らす)
○、そのレスラーは指をhぽきぽき鳴らしながら、「来い!」と言った。 ○、小枝をぽきぽき折って、火に入れた。 ②、びりびり(副詞、~する)
紙や布などを破る音や様子。(~破る)
電気などにしびれる様子。(~来る、~感じる、~する) ○、彼は手紙をびりびり破った。 ○、機会に触ったら、びりびりきた。 ③、ごろごろ(副詞、~する)
重いものが転がる音や様子。(~転がる、~転がす、~する) 雷の音。(~鳴る)
○、山の上から岩をごろごろ転がした。 ○、雷がごろごろ鳴っている。 ④、ぶくぶく(副詞、~に) 泡の出る音や様子。(~出る) 格好悪く太った様子。(~太る) ○、お風呂から泡がぶくぶく出ている。 ○、最近、あの人はぶくぶく太った。
ワンポイントレッスン 「ころころ」と「ごろごろ」
「ころころ」や「とんとん」のように、清音で始まるものは、「小さい、軽い、乾いている」音や様子を表す。
「ごろごろ」や「どんどん」のように、濁音で始まるものは、「大きい、重い、乾いていない」音や様子を表す。イメージのよくないことが多い。 4、乱雑な様子
「~だ」の形で使うことが多い。マイナスのイメージがある。 ①、ばらばら(副詞、~だ、~な、~の)
はじめ一つにまとまっていたものが、分かれてしまった様子。 ○、かばんを落としたら、中の物がばらばらになってしまった。 ○、卒業の後、クラスメートはばらばらになった。 ②、めちゃくちゃ(~だ、~な)
壊れたり、乱れたりしていて、普通ではない様子。
○、おもちゃを落としたら、めちゃくちゃに壊れてしまった。 ○、彼の話はめちゃくちゃで、よく分からない。 ③、ごちゃごちゃ(副詞、~だ、~する)
いろいろなものが一緒になっていて、整理されていない様子。 ○、部屋の中がごちゃごちゃで、どこに何があるのか分からない。 ○、机の上に、いろいろなものがごちゃごちゃ置いている。 ④、でこぼこ(名詞、~だ、~の、~する) 高いところや低いところがあり、平らでない様子。 ○、大雨で、グラウンドがでこぼこになってしまった。 ○、この道はでこぼこしていて、歩きにくい。 ⑤、くしゃくしゃ(~だ、~な、~の) 紙や布などが皺だらけな様子。
○、ポケットからくしゃくしゃな千円札が出てきた。
○、涙を拭いたら、ハンカチがくしゃくしゃになってしまった。
ワンポイントレッスン
次のものは、それぞれ形も意味も似ている擬音語、擬態語である。 「ごたごた」 「ごちゃごちゃ」 「べたべた」 「べとべと」
「めちゃくちゃ」 「めちゃめちゃ」 「むちゃくちゃ」 「がっかり」 「がっくり」 「がっしり」 「がっちり」 5、ひどい様子
「~だ」「~の」「~になる」などの形で使うことが多い。 ①、ぼろぼろ(~だ、~な、~の)
使いすぎたり、古くなったりして、ひどくいたんでいる様子。 ○、この家は何十年もすんだので、もうぼろぼろだ。 ○、使いすぎて、辞書がぼろぼろになった。
②、びしょびしょ(~だ、~な、~の) 大量の水に濡れている様子。
○、雨に濡れて、服がびしょびしょだ。
○、水にこぼれて、本がびしょびしょになってしまった。 ③、どろどろ(副詞、~だ、~の、~する)
溶けれどろのようになる様子。また、泥で汚れている様子。 ○、アイスクリームが溶けて、どろどろになった。 ○、大雨でズボンがどろどろだ。 ④、こちこち(~だ、~な、~の)
乾いたり、凍ったりして、とても硬くなっている様子。また、態度他考え方が硬い場合にも使う。 ○、魚がこちこちに凍っている。
○、面接の時、こちこちになってしまった。 ⑤、かさかさ(副詞、~だ、~な、~の、~する) 乾いて、寸敏が足りなくて、荒れている様子。 ○、肌が荒れて、かさかさしている。
○、雨が降らないので、土がかさかさに乾いている。
6、味、性質
「~している」や「~した(人)」などの形で使うことが多い。 ①、あっさり(副詞、~する)
味や色などがあまり濃くなくて、しつこくない様子。また、あまりこだわらないで、物事を決めたりする態度や性格にも使う。 ○、日本料理は中華料理よりあっさりしている。 ○、彼はその計画をあっさり諦めた。 ②、さっぱり(副詞、~する)
味にしつこさがなくて、さわやかな様子。いいイメージがあり、性格や服装にも使う。 ○、この料理は油を使っていないので、さっぱりしていておいしい。 ○、外から帰って、シャワーを浴びたら、さっぱりした。 ③、こってり(副詞、~する) 味などが濃くて、しつこい様子。
○、生クリームとチーズをたくさん入れたので、このシチューはこってりしている。 ○、料理にバターを使うと、こってりした味が出る。 ④、からっと(副詞、~する)
油がよく乾いていて、味がしつこくない様子。性格などが明るくて、気持ちがいい様子。(「からりと」とも言う) ○、このてんぷらはからっとしていて、おいしい。 ○、今日はからっとしたいい天気だ。 ⑤、ぴりっと(副詞、~する)
辛さなどの強い刺激を感じる様子。また、確実で心が揺るがないような態度にも使う。(「ぴりりと」とも言う) ○、故障はぴりっと辛い。
○、あの青年は、態度がいつもぴりっとしている。 7、粘り気、湿気
「~する」や「~している」、「~した(もの)」などの形で使うことが多い。
①、ねばねば(名詞、副詞、~する) 粘り気があって、ものにつきやすい様子。 ○、封筒についているのりがねばねばする。 ○、ここの土はねばねばして歩きにくい。 ②、ぬるぬる(副詞、~する)
表面に油や液体などがついていて、滑らかで、滑りやすい様子。 ○、サンオイルを塗ったので、肌がぬるぬるしている。 ○、川の石はぬるぬるしている。 ③、べたべた(副詞、~する)
溶けたり、湿ったりして、ものにつきやすくなった様子。また、あちこちに貼ったり、塗ったりする様子。人が人にくっていて、離れない様子にも使う。
○、汗でシャツがべたべたする。
○、壁にポスターがべたべた貼っている。 ④、じめじめ(副詞、~する) 湿気が多く、不快な様子。
○、毎日雨で、家の中がじめじめする。 ○、この土地は一年中じめじめしている。 ⑤、むんむん(副詞、~する)
熱気や匂いなどが、不快なくらいこもっている様子。 ○、会場は、人生きれでむんむんしていた。 ○、部屋の中は、蒸し暑くてむんむんする。
8、触った感じ
「~する」や「~している」、「~した(もの)」などの形で使うことが多い。また、「~だ」の形で使うこともある。 ①、ざらざら(副詞、~だ、~の、~する)
細かいでこぼこがあったり、砂がついていたりして、表面が滑らかでない様子。 ○、この部屋の壁はざらざらしている。
○、風で砂が入ってきたので、床がざらざらだ。 ②、つるつる(副詞、~だ、~の、~する)
表面が平らで、滑らかな様子。また、よく滑る様子。 ○、よく磨いたので、石がつるつるになった。
○、「廊下がつるつる滑るから、気をつけてください。」 ③、ごつごつ(副詞、~の、~する)
硬くて、でこぼこがたくさんある様子。また、洗練されていなくて、あらっっぽい感じ。 ○、野村さんの手は大きくて、ごつごつしている。
○、田中さんの書いた文章はごつごつしていて、読みにくい。 ④、ふわふわ(副詞、~だ、~の、~する)
軽くて、柔らかい様子。また、軽そうに浮かんでいる様子。 ○、ふわふわの羽毛布団に寝た。 ○、雲がふわふわ浮かんでいる。
⑤、ぐにゃぐにゃ(副詞、~だ、~の、~する)
柔らかくて、簡単に変形しやすい様子。また、複雑に曲がってしまった様子。 ○、章魚の体はぐにゃぐにゃしている。 ○、熱で鉄の棒がぐにゃぐにゃに曲がった。 9、数の多さ、重さ 副詞。
①、たっぷり(副詞) 時間や量が十分である様子。 ○、料理はたっぷり作った。 ○、今朝はたっぷり寝た。 ②、うんと(副詞)
程度や量が大きい様子を表すときに広く使う。俗語。 ○、うちには、お金がうんとある。
○、毎日、勉強したので、日本語がうんと上手になった。 ③、ぎっしり(副詞)
たくさんのものが隙間なく、入っている様子。 ○、箱の中には、マッチがぎっしり入っている。 ○、段ホール箱には、本がぎっしり詰まっている。 ④、ずらり(副詞)
たくさんのものが並んでいる様子。(「ずらっと」とも言う) ○、本棚には、辞書がずらりと並んでいる。 ○、有名人がずらりと顔がそろえた。 ⑤、どっしり(副詞、~する) 大きくて重く見える様子。
○、どっしりしたかばんが置いている。 ○、横綱はどっしりと席に座った。
10、余裕の程度
「~だ」や「~の」の形で使うことが多い。 ①、がらがら(~だ、~の)
乗り物などがとてもすいている様子。 ○、今朝の電車はがらがらだった。
○、デパートはお客がいなくて、がらがらだった。 ②、ぴったり(副詞、~だ、~の、~する)
隙間なく、くっつく様子。ちょうどうまく合う様子。よく似合う様子。 ○、その子供は母親にぴったりくっついていた。 ○、木下さんの計算はぴったりだった。 ③、ぎりぎり(~だ、~の)
時間や数量、空間などが限度いっぱいで、これ以上余裕のない様子。 ○、ぎりぎりでバスに間に合った。
○、カメラマンはぎりぎりのところまで近づいてライオンの写真を撮った。
④、すれすれ(~だ、~の)
もう少しでほかのものにくっついてしまいそうなところにいるが、限度を超えていないので、助かっている様子。 ○、船は岩すれすれに進んでいた。 ○、合格点すれすれで試験に受かった。 ⑤、だぶだぶ(~だ、~の、~する) 服などが大きすぎて、体に合わない様子。 ○、石田さんはだぶだぶのコートを着ている。 ○、このズボンは、私にはだぶだぶだ。
次のような擬音語、擬態語もよく使われる。 「動物が鳴く」 カーカー(鴉) コケコッコー(鶏) チューチュー(鼠) ニャーニャー(猫) ヒヒン(馬) ブーブー(豚) メーメー(羊、山羊) モーモー(牛) ワンワン(犬) 「ものが鳴る」
ピンポン(チャイム、ブザー) ブー(ブザー) リーン(電話、ベル)
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