教 案
教材:日本たてよこ 教師:_ 丸々 テーマ 動物のイメージ クラス 日本語学科二年生 授業目標 日本の文化を身につけるようにさせる。学生の総合能力を高める。 重点と難点 重点、動物のイメージの分析についていろいろ。 難点、日本人らしい発想が分かりにくい、動物の諺の理解が難しい。 授業日時 2012年10月15日 コマ 1 授業の方法 講義 導入 内容の解説 西洋と日本の犬 授業の内容 Q1、動物といえば、何を思ってきますか。 犬、猫、豚,牛、馬、鷹など 犬 人間と暮らし始めた最も古い動物である犬は、民族文化や表現の中に登場することが多い。 西洋では一般的に親しまれている犬だが、サウジアラビアでは一般に嫌悪の対象である。コンゴのムブティ族は、犬を狩りに必要な「貴重な財産」と見なしつつも忌み嫌っており、彼らの犬は馬鹿にされ殴る蹴るなどされる。欧米では犬をペット・家族の一員と考えるため犬肉食はタブー視されるが、一方、インドや中東で犬肉を食べる習慣がないのは、古代ヒンドゥー教やイスラム教では犬を卑しく汚らわしい害獣と見なしているためだと考えられる。 犬は一般に出産が軽い(安産)とされることから、日本ではこれにあやかって戌の日に安産を願い、犬張子や帯祝いの習慣が始まるようになる。 「人間の最良の友」と言われるように、その家族に忠実なところでプラスイメージもあるが、東西の諺や、日本語にある「犬死に」 「犬侍」「犬じもの」「負け犬」などといった熟語では、良い意味で使われることはあまりない。また、忠実さを逆手にとって、権力の手先やスパイの意味でも「犬」が用いられる。また「雌犬」は女性への侮辱語として使われる。植物の和名では、イヌタデ、イヌビエなど、本来その名をもつ有用な植物と似て非なるものを指すのにしばしば用いられる。 1934年4月 忠犬ハチ公(秋田犬) - 主人(東京帝国大学農学部1
かん
故事 犬の諺 猫 風俗
教授の上野英三郎博士)の帰りを渋谷駅においてその死後も待ち続ける姿が話題となり、同駅前に銅像が立てられた。 一犬影に吠ゆれば万犬声に吠ゆ 一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う 犬一代に狸一匹 犬が西向きゃ尾は東 犬が星見る 犬腹(いぬっぱら) 犬に肴の番 犬になっても大家の犬 犬になるなら大所の犬になれ 犬にも食わせず棚にも置かず 犬に論語/犬に念仏猫に経 犬の川端歩き(犬川)/犬の子の徒歩き 犬の糞で敵を討つ 犬の遠吠え/負け犬の遠吠え 猫 ねこのイメージは悪く、「ねこを殺せば七代たたる」とか「化け猫」などという。日本には魔女の手先という迷信はない 日本でねこと言えば、夏目漱石のねこを主人公にした小説「吾輩は猫である」を思い出す人が多い。 昔から猫が飼われたのは、ねずみを退治してもらうため。 飲食店など客売店の家で「招き猫」という置物を飾る。後足で身を立て、一方の前足を挙げて人を招いている猫の像で、顧客、財宝を招く縁起物とされている。 仲が悪いのは、欧米では猫と犬だが、日本では猿と犬で、「犬猿の仲」と言う。猫の好物は、英米ではミルク、日本では鰹節である。 2
猫の諺 まとめ そこから「猫に鰹節」という表現が生まれた。猫の鳴き声は「ニャー、ニャー」「ニャー、ニャー」。 猫に小判 猫かぶり 猫の前のねずみ 猫の目 猫をかぶる 猫も杓子も 猫に鰹節 猫に九生あり 猫にマタタビ 猫の首に鈴 猫の魚辞退 猫の手も借りたい 猫の額 犬と猫は昔からいろいろ話がある、彼らも今は人間の友達。日本人の使う諺から日本人式の思惟を分かる。これから、日本人と話のときは相手の立場で問題を見ってよう。
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